| 理数研方式による2003年度大学入試解答(京都大学,大阪大学)を,宮田敏美がお送りします. |
| ◆京都大学(理系) |
今年は易問と難問の差が極端でした.出題者は小問を全く付けなかった分,少し易しくしようと考えたのでしょうが,それにしても[1]〜[4]は易し過ぎました.それでも間違う人が出るのが数学ですから,[1]〜[4]を確実にとった人が通り,少しでも落とした人が落ちるという結果になるのでしょう.そして,医学部なら,[5],[6]でどれだけ部分点をとれたかが効くのでしょうか.
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| ◆京都大学(文系) |
[1],[2],[3]でどれだけ落とさなかったかで決まるのでしょう.そこで少しでも落とした人は,[4],[5]で部分点でも稼いでおかなければいけないということでしょう.
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| ◆大阪大学(理系) |
すんなり完答できそうなのは[2]だけで,かなり手強いセットといえるでしょう.論証問題が多く,京大的な問題の[3],[4]には手を焼きそうです.また,[5]の微分計算は複雑ですし,[1]の複素数は素直なものの苦手な受験生が多いと思われます.試験場の緊張した雰囲気の中では,2問完答し残りの3問で部分点を稼げば,医学部を除く学部では十分でしょう.一方,医学部医学科生は3問は完答したいものです.
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| ◆大阪大学(文系) |
[1](2)と[2](1)の論証問題が難しく,大多数の受験生は答案としてまとめられなかったと思われます.従って,残りの[1](1),[2](2)と[3]にじっくりと時間をかけて,5割以上の得点を目指したいものです.
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