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理数研のシステムとカリキュラム
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理数研のシステム
【中学数学】

《J1》では,「正の数・負の数」から「2次方程式・2次関数」まで,高校数学を学ぶために必要な中学数学全範囲(ただし,「確率」を除く)を1年間で学びます.《J1》終了時の成績優秀者は翌年から《J3》へ進むことができます.その中で特別に講師が認めた場合に限って《M1》に進むことができます.

《J2》では,前の半年間で中学数学を復習(スパイラル学習)し,後の半年間で「不等式」・「2次関数のグラフ」等,高校数学の基礎になる部分を学びます.《J2》終了時の成績優秀者のうち講師が認めた場合には,翌年から《M1》に進むことができます

《J3》で扱うのはすべて高校範囲の数学ですが,抽象的な部分を省いて計算問題を中心とし,さらに高校数学に現れる新しい記号等に早くから慣れておくことによって,次の年のやや抽象的でかつ論理的な《M1》への移行をスムーズにすることを目指します.近年「1年でも早く進めば,それだけ伸びる」と勘違いしている人が目立ちますが,数学では「急がば回れ」という格言が当てはまる場合も多いのです.実際,《J1》から《J2》を経て《M1》へ進んだ生徒や,《J2》《J3》を経て《M1》へ進んだ生徒の方が,《J1》から直接《M1》へ進んだ生徒より伸びている例は多々あります.


【高校数学】
「理数研」という名前で高校数学を教え始めてから30年以上が経過し,毎年テキストを改訂してきました.その積み重ねによってできた高校数学のテキストに,これだけは絶対理解して欲しいし,逆にこれをマスターするだけでも高校数学はほぼ完璧であるといえる問題だけを,全14章に分けて収録してあります.さらに各章の問題は難易度別に下のように4ランク(A〜D)に分けてあります.

A問題 定義・公式および導入問題
B問題 各分野の根幹となる事項を網羅.センター試験はもとより,国公立大学の2次試験の典型問題は楽に解けるようになるような問題を収録.
C問題 最難関大学の受験にも十分対応できるレベルの発展問題を収録.
D問題 さらに高レベルの実践問題を収録.

1回目では,第1章から最終章まで,A・B問題を解説・演習して,
2回目では,再び第1章に戻ってA・B問題を復習しつつC問題を演習する.
3回目では,再度第1章に戻ってA・B・C問題を復習しつつD問題を演習する.

このようにステップアップしながら何度も繰り返す「スパイラルシステム」をとっています.しかもそれを1冊だけのテキストを繰り返すことによって行うという所に注目していただきたいのです.「理数研の数学」1冊をマスターするだけで,極論すれば,たとえ高校に行かなくても東大・京大理系レベルの入試問題を解ける所まで到達できるのです.

以上のことは,内容的には《M1》《M2》《M3》(理系はさらに《S2》《S3》)を受講するだけで可能なのです.《M4》《M5》《S4》《S5》はその内容を踏まえた上で,さらに入試に対する実践力を強化するための講座ですから,たとえば《M1》《M2》《M3》を受講せずに《M4》《S4》を受講しても大きな成果は期待できません.

理数研のテキストの構成
■理数研の中学テキストの構成
単元 講座
1 数と式 J1,J2
2 関数・直線・整数 J1,J2
3 合同・相似・比 J1,J2
4 円・ピタゴラスの定理 J1,J2
5 2次方程式・2次関数 J1,J2
6 高校数学の基礎 J2
関数・方程式・不等式の基礎 J3
集合・論理・式の基礎 J3
三角比・指数・対数の基礎 J3
10 座標平面の基礎 J3
11 ベクトルの基礎 J3
12 数列の基礎 J3

■理数研の高校数学テキストの構成
単元 高校教科書
1 1次関数・2次関数 数I
2 集合・論理・式 数I・A・II
3 図形と計量 数I・A
4 場合の数と確率 数A・C
5 数の理論 数II
6 いろいろな関数 数II・III
7 座標平面 数II
8 ベクトルと空間図形 数B
9 数列 数B
10 整関数の微積分 数II
11 行列 数C
12 極限 数III
13 微分 数III・C
14 積分 数III
【受講に関するFAQ 】
Q 普通の公立中学校に通っているのですが,理数研に通えるのでしょうか?
A 通学している中学校によって合否を決定するということはありませんが,《J1》講座では,1日でも早く高校数学を始めることを目的としていますので,高校入試には対応していないことをご承知おきください.

Q 附属池田,附属天王寺など進度が遅い学校に通っているのですが?
A 高校1年生なら《M1》から受講して下さい.3年間カリキュラムは中高一貫私立高に負けないだけの実力がつくよう構成されています.中学生は《J1》から受講すれば,中高一貫私立中と同程度かそれ以上の進度での学習が可能です.

Q 中2生ですが,J1・J2どちらからの受講が良いでしょうか?
A 4月からの入会の場合は,《J2》からの受講を勧めますが,年度途中の編入の場合は,学校の進度等にもよりますので,その都度ご相談ください.

Q 中3生ですが,J2・J3・M1どれからの受講が良いでしょうか?
A 中学数学を修了していない人は《J2》を,修了している人で4月入会の人は《J3》または《M1》を,年度途中の編入の人は《J2》の受講を勧めます.

Q 新高1で,学校ですでに数IAを履修済みですが…
A 理数研では,各講座の入会試験に合格すれば学年に関係なく受講できますが,合格するには単に学校で履修済みかどうかという以上に,相当な学力が必要です.過去の数多くの例からみて,よほど数学が得意でない限りは 《M1》から受講することを勧めます.特に数学は段階的積み重ねが重要な科目ですから,たとえば,《M1》段階をいい加減にしたままで《M2》を受講することに何の利点もありません.高1で《M1》,高2で《M2》,高3で《M3》を受講して東大・京大に合格していく受講生の数も,先を急ぎ過ぎて失敗する受講生の数と同じくらいいるのです.学校で数IA 分野を履修済みの人が《M1》を受講しても,退屈するようなことは決してないことを保証します.

Q 高3生ですが,どの講座を受講すれば良いですか?
A 高3から理数研に入るなら,文系は《M3》を,理系は《M3》と《S3》(微分の計算を未修なら《T3》)を受講するに限ります.理数研の真髄は,《M3》と《S3》の授業に凝縮されています.
Q 学年をまたがっての受講は可能ですか?
A 上の学年の入会試験に合格すれば,それより下の学年の講座も無試験で受講できます.高2から編入した人は,《M1》,《M2》を併行して受講することを勧めます.《M2》を1年間受講していたが消化不良のため,翌年もう一度《M2》を受講し,《M3》と併行受講するようなことも可能です.再受講の場合,受講料が半分となる割引制度もあります.


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